持病や障がいがある人も楽しめる服を アダストリアが提案

持病や障がいがある人も楽しめる服を アダストリアが提案
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試着会の様子 Image by: FASHIONSNAP

 アダストリアが、インクルーシブファッションプロジェクト「Play fashion! for ALL」の商品試着会を本社で開いた。試着会では車椅子使用者など約10組を招き、9月に完成したパジャマやパーカなどの商品を披露。様々な商品を手に取り談笑する姿が見られた。

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 同プロジェクトは身体的な障がいがある人や、選べるデザインが限られてしまう人に向けた服を開発。約200人の障がいがある従業員が働くアダストリアグループの特例子会社アダストリア・ゼネラルサポートの社員が企画に参加し、ファッションを楽しむためのアイデアを募り、豊島との協業で商品化していく。

 第1弾では特例子会社に勤務する3人の従業員をモデルケースに、入院中に着ることを想定したパジャマ、車椅子使用者が着られるパーカやコーデュロイシャツ、低身長向けのセットアップなど6型を開発。製作時には豊島の3DCGデザイン「バーチャルクロージング(VIRTUAL CLOTHING)」を活用し、一般の人も着られるユニバーサルデザインを意識したという。

 パジャマは膠原病で入退院を繰り返す小林美佳さんと開発した。小林さんにとってパジャマは「入院生活で一番身近な存在」だったが、自分に合うパジャマが見つからず妊婦服などを代用し、不便に感じる部分は洗濯バサミをつけたり工夫していたという。この実体験を踏まえ、アダストリアと作ったパジャマにはスナップボタンやパンツの裾のギャザー、ウエスト部分のループなどを取り入れ、温度調節がしやすいように羽織も製作した。小林さんは「パンツを下ろした時に裾が床につかず、ボタンも取り外しが楽。この楽さが自分には合っている」と評価した。


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