【スニーカートレンド通信】コート系の売上が2倍に、2021年は履き心地に定評のあるブランドが人気
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 2021年売れたスニーカーは一体何か。スニーカー小売の雄、「アトモス(atmos)」「ミタスニーカーズ(mita sneakers)」「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」の話を元にトレンドスニーカーを調査。今年は「ナイキ(NIKE)」の白色のモデルを中心に、履き心地に定評のあるブランドが人気を集めた。

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 モデル別では、バスケットボールカルチャーから派生したコート系※が人気で、各ショップ平均して売上が前年比で約2倍に伸長。アイテム数や多彩なコラボレーション企画、復刻モデルなどが支持されたことからナイキのエア フォース 1(Air Force 1)やダンク(DUNK)が好調で、今年の傾向としてはスタイリングに取り入れやすい白色ベースのモデルに人気が集中した。ミタスニーカーズでは、新品のスニーカーにヴィンテージ風のカスタマイズを施す人もよく見られたという。

※コート系とは、テニスやバスケットボールなど、コートでプレーするスポーツのために製作されたシューズ。特徴としては、ソールがフラットでシンプルなデザインが多い。

 好調なブランドは三者三様で、ミタスニーカーズでは「ニューバランス(New Balance)」がアジア製のヘリテージモデルからニューモデルに至るまでバランス良く売上が伸びた。900番台を筆頭にMade in U.S.A.の人気に拍車が掛かるだけに留まらず、「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO New Balance)」が展開するモダンなデザインのアイテムも人気を後押ししたという。アトモスでは、「ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE)」や「アグ(UGG®)」が堅調に推移。近年はスニーカーをコレクションする需要が高まっていたが、今年に入り実用性重視の考えが強くなり、履き心地が良くデザイン性にも優れた両ブランドの売上が前年比で2.3倍に伸びたという。ホカオネオネは「ボンダイ 7(BONDI 7)」、アグは「CA805」のシリーズが特に人気で、いずれも厚いソールのモデルが支持されている。アンディフィーデットではナイキと「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」が引き続き人気を集めている。