第85回装苑賞は明石祥吾 ここのがっこう出身・エスモード学生

第85回装苑賞は明石祥吾 ここのがっこう出身・エスモード学生
       

 高田賢三氏や山本耀司氏など、数々の著名デザイナーを輩出したファッションコンテスト「第85回装苑賞」の公開審査会が4月26日、東京・代々木の「文化学園」にて開催された。1次審査を経た候補者16組が各3体のコレクションを披露。栄えある「装苑賞」は、京都精華大学と「ここのがっこう」で学び、現在はエスモードジャポン大阪校に在学する明石祥吾さん(22歳)に輝いた。


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 日本を代表するファッションコンテスト「装苑賞」は、1956年に創設された日本初のファッション界の新人賞。これまでに数々の著名デザイナーを輩出してきた。「第85回装苑賞」は、2010年4月から募集を開始し、第一期は761作品、第二期は834作品の応募が寄せられた。審査員を努めたのは、岩谷俊和氏、コシノジュンコ氏、田山淳朗氏、津森千里氏、菱沼良樹氏、丸山敬太氏、皆川明氏、山本里美氏の8名。文化学園 遠藤記念館大ホールで行われた公開審査会では、1次審査を通過した16組がミニショー形式で各3体の作品を披露し、その場で審査・発表が行われた。



 「第85回装苑賞」に輝いたのは明石祥吾さん。きものを染める際に用いる伸子(しんし)という道具と雲にインスピレーションを受け、「SIN-SI」をタイトルにニット素材と竹ぐしを組み合わせて構築したドレスを出品した。賞品は、トロフィと賞金100万円、パリの学校への留学サポートなど。佳作1位の伴真由子さんはrooms賞とダブル受賞。「家族衣服」がテーマのインパクトあるプリント使いが評価を得た。佳作2位は飯塚絵美さんの「Geometry-wear」、イトキン賞には川崎健次さんの「衣服解剖」がそれぞれ受賞。審査員の総評では、「これを大きなきっかけに世界に出て行って欲しい(コシノ)」「デザイン画の次にくるモノ創りで大きな差が出た(田山)」「造形的な作品が多かったが、パーソナルなものを大事に(菱沼)」「もっとワクワクドキドキさせるものが見たい(津森)」など、デザイナーの卵に向けて厳しい意見とエールが送られた。



 明石さんがファションを学んだ「ここのがっこう」は、「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」デザイナー山縣良和氏が運営するファッションデザイン教室。過去には、イタリアの国際的ファッションコンテスト「ITS(イッツ)#9」のグランプリを受賞した西山高士さんを輩出している。明石さんは日本を代表する賞を手にし、「これからも見た事のないものを創っていきたい」とスピーチした。

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2011年4月26日のファッション記事

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