新人デザイナーファッション大賞2013 受賞者決定

       

 「2013 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」のアマチュア部門最終審査会とプロ部門のジョイントショーが、11月27日に文化学園 遠藤記念館大ホールで開催された。アマチュア部門では、世界19の国と地域から寄せられたデザイン画8,060通から選ばれた25点の作品がショー形式で発表され、大阪文化服装学院4年の大橋聖平が大賞に輝いた。プロ部門では「doublet(ダブレット)」を手がける井野将之に東京都知事賞と特別賞が贈られた。




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 「新人デザイナーファッション大賞」は、1984年にオンワード樫山が創設した新人デザイナーを発掘するファッションコンテストで、2014年に30周年を迎える。今回は審査員としてデザイナー田山淳朗をはじめ、装苑編集長の児島幹規、「matohu(まとふ)」デザイナーの堀畑裕之と関口真希子、そしてWWDジャパン編集委員の三浦彰の4人が、一次審査を通過した25人の審査を行った。その内11人がアジアをはじめとする海外出身で、国際的なコンテストとして認知が高まっているという。



 アマチュア部門で大賞に選ばれた大橋聖平は、「理想と現実」をテーマに、身体を包み込むようなフォルムと、エナメルやPVCなど様々な素材が交じり合うテクスチャーが特徴のウィメンズウェアを発表し、賞状と賞金50万円、文部科学大臣賞、エールフランスから東京とパリの往復航空券が与えられた。「明るい面と暗い面が混ざり合っている世の中や、複雑な気持ちを服として外側に表現した」という。卒業後はイタリア・フィレンチェのポリモーダに留学し、将来はデザイナーとして「高い位置でものづくりをしていきたい」と話している。優秀賞はエスモードジャポン東京校に通う島村慎太郎、そして30周年記念日本ファッション教育振興協会特別賞は、文化ファッション大学院大学に通う清水友香里が選ばれ、国内有力合同展示会出展権が贈られた。審査員長の田山淳朗は「個性と独創性を感じたが、もう少しだけ"着る"という意識を服作りに入れてもらいたい」と総評した。


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2013年11月27日のファッション記事

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