米ヴォーグ誌のLGBTに関する記述に抗議の声 1万4千人が署名

 モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)が表紙を飾った米ヴォーグ誌の最新号インタビュー記事内に、LGBTに対するステレオタイプを増長させる表現があったとして同誌へ謝罪を要求する抗議活動が行われている。現在までにオンライン署名サイトに寄せられてる賛同者は1万4千人にのぼる。




ヴォーグ最新号に抗議の声の拡大画像を見る

 カーラは自身の性的指向を公にしていないが、同誌のインタビューに対して女性にも男性にも惹かれることを認め、現在の恋人でミュージシャンのアニー・クラーク(Annie Clark)との関係についても赤裸々に答えている。


 問題となったのは、記事を執筆したRob Haskellの記述。カーラの発言の後に「Her parents seem to think girls are just a phase for Cara, and they may be correct.(彼女の両親は女の子と付き合うことはカーラにとって単なる"フェーズ"(=段階)であると思っているようだ。そしてそれは正しいかもしれない)」と両親の心境を引用して自身の考えを述べた箇所が、LGBTコミュニティの反感を買った。自身もバイセクシャルで発起人のJulie Rodriguezの主張によると、「カーラの女性との関係を一過性の"フェーズ"と表現し、女性が他の女性と付き合うことは幼いころのトラウマの結果としてしかみなされていません。そんな誤ったステレオタイプとレズビアンやバイセクシャルの女性は長年戦ってきました。このような表現を容認したヴォーグ誌編集部に憤りを覚えます」とし「この機会にヴォーグ誌は、ネガティブなステレオタイプを植え付けるのでなく、戦っていくべき」とコメントしている。オンライン署名サイトの「Care2」に立ち上がったスレッドには、Rodriguezが発起人となり、米ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)がターゲットに名指されている。

 スレッドに署名した賛同者は、カーラに対して「正直に自分のことをさらけ出したのに被害を被って可哀想」と同情の声がある一方で「カーラの発言でない箇所で筆者は自身の偏った意見を述べており、横柄でジャーナリズムの精神に反している」とヴォーグ誌への抗議の声が多く上がった。


■ Vogue7月号のインタビュー記事(原文)■ オンライン署名サイト「Care2」

あわせて読みたい

FASHIONSNAP.COMの記事をもっと見る 2015年6月26日のファッション記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ファッションニュースアクセスランキング

ファッションランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

トレンドの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

注目のファッションイベントやおしゃれスポット情報などをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら