海外有力小売バイヤーに聞く、日本ブランドの印象や求めていることは?

 繊研新聞社が主催するファッションの合同展「JFW インターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)」が、9月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催された。国内外のウィメンズとメンズのウエアや、アパレルビジネスを支えるサービスなど約250社・団体が出展し、英ECサイト・セレクトショップ「エルエヌシーシー(LN-CC)」や、英百貨店セルフリッジズ(Selfridges)、ハーヴェイ・ニコルズ(Harvey Nichols)といった海外有力小売店のバイヤーを招聘。来場していた2人のバイヤーに「海外から見る日本のブランド」の印象や求めていること、そして「売れる商品」などを聞いた。




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 「エルエヌシーシー」メンズウエア部門のバイイング&スタイリングを担当する飯泉太浩は20代後半でセレクトショップに就職し、その後「エストネーション(ESTNATION)」や「アクアガール(aquagirl)」でウィメンズのバイヤーを担当した後、「ディエチ・コルソ・コモ(10 Corso Como)」上海店の立ち上げ時にバイイングマネージャーとして携わるなどグローバルに活躍する敏腕バイヤー。日本のブランドについて「デザイン性・精神性・クオリティーは世界の中でもトップクラスだと常々感じる」と話す一方、「日本の中で求められている日本ブランドの在り方と、海外が求めている日本ブランドの在り方にギャップがある」と指摘する。海外から求められることの一例として「ウェブサイトの多言語対応、海外向けのサイズやシルエット、そして臨機応変さ」を挙げた。また、内外価格差によって海外では1.5~2倍で販売されるため、他のラグジュアリーブランドと勝負するには商品力だけではなくマーケティング能力が重要で、商品として語れるストーリーが不可欠だという。今シーズン売れているブランドは「グッチ(Gucci)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「トム ブラウン ニューヨーク(THOM BROWNE. NEW YORK)」で、アイキャッチーなデザインや、別注・コラボレーション商品といった話題性のある商品も売れているようだ。


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