プランタン銀座が32年の歴史に幕、セレモニーで涙も

 プランタン銀座が、12月31日に営業終了し、32年間にわたる歴史に幕を下ろした。同日は開店前から500人以上が並び、10分繰り上げて開店。閉店は16時に予定していたが、多くの買い物客で賑わったため、予定より50分後ろ倒した。閉店後はファイナルセレモニーを開催し、約70人の社員が感謝の気持ちを込めて歌唱を披露した。




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 プランタン銀座は、働く女性をターゲットにしたパリテイストのデパートとして1984年4月27日に開業。当時の銀座に若者を来街させた立役者となった。ブライダルやエプロンなど様々なショーを開催したほか、マイバッグ運動の推進や、「エッグタルト」「半熟系スイーツ」といったスイーツの流行を生み出した。昨年12月、仏プランタン社との商号・商標契約終了に伴い、2016年内に営業を終了することを発表。改装工事を経て、2017年3月15日からは「マロニエゲート銀座 2&3」として営業する。


 閉店時は、写真に収めようとする買い物客が多く見られ、シャッターが降りる瞬間まで見守る人もいた。社員が最後に挨拶をすると、感謝の気持ちを表す声や閉店を惜しむ声が相次いだ。アネックスで行われたファイナルセレモニーは予定より15分遅れで開催。同社の笹岡寛社長は、これまでの歴史を振り返りながら「お客様と喜びと感動を共有できたことは、何よりも代え難い財産になったと思う。プランタン銀座としての営業は終了するが、心の記憶として長い間留めてもらえたら嬉しい」とコメント。セレモニーの締めくくりには、ほぼ全員がそろったという約70人の社員が「Oh Happy Day」を歌唱し、涙を流した社員も複数見られた。歌い終えると通行人からは大きな拍手が沸き起こり、温かな雰囲気に包まれた。


>> 「マロニエゲート銀座 2&3」出店ラインナップ

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