必見の新技術! 英語のスピーチを自動翻訳し、流暢な日本語で話す等身大のホログラムをマイクロソフトが公開

文:岩見旦

マイクロソフトは17日、ラスベガスで開催されたパートナー向けカンファレンス「Microsoft Inspire 2019」の基調講演で、驚くべきデモンストレーションを行った。

マイクロソフトが開発した等身大のホログラムに驚愕

このカンファレンスに「Microsoft Azure」担当のコーポレートバイスプレジデントであるジュリア・ホワイト氏が登壇。ヘッドセット「HoloLens」を装着すると、等身大のホログラムがステージ上に生成された。

ホワイト氏による英語のスピーチをリアルタイムで翻訳。その内容を等身大のホログラムが日本語で話すというパフォーマンスが披露されたのだ。

この等身大のホログラムは、なめらかな日本語で「ホログラムになることには本当に驚くべきことがあります。私たちは最新の複合現実キャプチャ技術を使用し、私のホログラムを作成しています」と話すと、会場からは割れんばかりの拍手が送られた。

既存のテクノロジーの組み合わせによって実現

今回のデモンストレーションに際し、さまざまな既存のテクノロジーを組み合わせたという。

まずホワイト氏は、照明機器と高解像度カメラを備え付けられたマイクロソフトの専用スタジオ「Mixed Reality Capture Studio」でスキャン撮影を行い、写真のような精密なホログラムを作り出すことに成功した。

さらに、日本語によるスピーチを可能にするため、「Neural Text to Speech」などの技術を活用。日本語の他にもフランス語、ポルトガル語など複数の言語に対応しているという。

マイクロソフトが推し進めるHoloPortationとは?

HoloLensを装着することで、離れた場所にいる人を同じ空間にいるかのように投影し、コミュニケーションが出来るようになる技術「HoloPortation(ホロポーテーション)」を、マイクロソフトはかねてから推し進めてきた。

この技術を使用することで、距離の壁を超えて、さらには言語の壁を超えてコミュニケーションを取ることが出来るようになる。あらゆる国の人が集まる会議に参加したり、地球の真裏で行われている授業を受けたりできるだろう。

ホワイト氏はこのスピーチを最後このように締めた。「このテクノロジーはすべて現在存在しています。未来はここにあります」と。

あわせて読みたい

FINDERSの記事をもっと見る 2019年7月19日の経済記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

> 今日の主要ニュース > 国内の主要ニュース > 海外の主要ニュース > 芸能の主要ニュース > スポーツの主要ニュース > トレンドの主要ニュース > おもしろの主要ニュース > コラムの主要ニュース > インタビューの主要ニュース

経済ニュースアクセスランキング

経済ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。