[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;40861.71;+124.75
Nasdaq;17395.53;+369.65
CME225;36595;+825(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場は上昇。ダウ平均は124.75ドル高の40,861.71ドル、ナスダックは369.65ポイント高の17,395.53で取引を終了した。
8月消費者物価指数(CPI)のコア指数が想定外に加速し大幅な利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。9月末の政府機関閉鎖リスクを警戒した売りも相場をさらに押し下げ、大幅続落した。その後、金融ゴールドマン・サックス・グループ(GS)のソロモン最高経営責任者(CEO)が同社主催のイベントにおいて、依然ソフトランディングを予想していると景気に楽観的見解を示したこと、金融セクターの持ち直しでダウが下げ幅を縮小。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)などが後押しし、上昇に転じ相場全体を支援した。終盤にかけ、ダウもプラス圏を回復し終了。セクター別では、半導体・同製造装置、ソフトウエア・サービスが上昇した一方、家庭・パーソナル用品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比825円高の36,595円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.33円換算)で、アドバンテスト<6857>ソフトバンクG<9984>日本郵政<6178>、ディスコ<6146>、東京エレク<8035>、ルネサス<6723>日立製作所<6501>などが上昇し、ほぼ全面高となった。
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