日経平均は236円高でスタート、ソニーGやSUMCOなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28787.26;+236.33
TOPIX;2005.45;+18.48

[寄り付き概況]

 15日の日経平均は236.33円高の28787.26円と続伸して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は534.75ドル高の34912.56ドル、ナスダックは251.79ポイント高の14823.43で取引を終了した。先週分新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小となったため労働市場の回復期待に寄り付き後、上昇。9月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を下回りインフレ警戒感も後退した。さらに、企業の好決算を好感した買いも強まり、引けにかけて上げ幅を拡大。長期金利の低下でハイテク株も上昇した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大きく上昇した流れを引き継いだ。また、外為市場で1ドル=113円80銭台と昨日15時頃に比べ30銭ほど円安・ドル高に振れたことも安心感となった。一方、昨日の海外市場で原油価格が上昇したことから、企業収益を圧迫するとの懸念が継続し、株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が400円を超す上げとなったことに加え、週末ということもあり、短期的な利益確定売りも出やすかったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。

 セクター別では、電気機器、金属製品、保険業、機械、証券商品先物などが値上がり率上位、水産・農林業、海運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソニーG、SUMCO、日立、信越化、三菱自、SUBARU、ルネサス、キヤノン、オリックス、東京海上、富士通などが上昇。他方、ファーストリテ、日本郵船、商船三井、任天堂、武田薬、資生堂などが下落している。

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