[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27259.14;+41.29
TOPIX;1915.89;+0.74

[寄り付き概況]

 21日の日経平均は41.29円高の27259.14円と3日続伸して取引を開始した。前日20日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は249.59ドル高の35160.79ドル、ナスダックは166.59ポイント安の13453.07で取引を終了した。金利の上昇が一段落したほか、ITサービスのIBM(IBM)や消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)の好決算を好感した買いに、寄り付き後、上昇。ダウは終日堅調に推移した。一方、動画配信のネットフリックス(NFLX)の冴えない決算を受けハイテクが売られ、ナスダック総合指数は下落した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が前場中頃以降は底堅い動きとなったことから、下値は堅いと見る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でナスダック総合指数が下落したことが東京市場のハイテク株などの重しとなり、また、外為市場で1ドル=128円00前後と昨日15時頃に比べ60-70銭ほど円高・ドル安方向に振れたことが輸出関連株などの買い手控え要因となった。さらに、昨日までの2日間で日経平均が400円を超す上げとなったことから短期的な戻り待ちの売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は4月10-16日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は4065億円だった。

 セクター別では、パルプ・紙、空運業、水産・農林業、金属製品、不動産業などが値上がり率上位、輸送用機器、その他製品、保険業、卸売業、非鉄金属などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、クボタ、レーザーテック、アドバンテスト、東エレク、村田製、富士通、花王、テルモ、KDDI、OLC、東電力HD、日本郵船、三菱UFJなどが上昇。他方、任天堂、キヤノン、トヨタ、キーエンス、丸紅、INPEX、第一生命HD、ホンダリクルートHD、ベイカレントなどが下落している。