日経平均;21316.18;-25.56TOPIX;1564.68;-4.19
[寄り付き概況]
4日の日経平均は前日比25.56円安の21316.18円と続落で取引を開始した。3日の米国株式市場は反発。9月ISM非製造業景況指数が3年ぶりの低水準となったことが嫌気されたが、今月末のFOMCでの利下げを予想する見方が強まったことで引けにかけて切り返しをみせた。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の21360円。ただ、円相場は1ドル106円80銭台と円高に振れて推移しており、日経平均は続落で寄り付く形となった。その後はプラス圏に転換する場面もあるが、こう着感の強い展開となっている。
業種別では、鉱業、保険業、銀行業、建設業、不動産業、医薬品、卸売業、倉庫・運輸関連業、金属製品、電気・ガス業などがマイナスで推移。一方、情報・通信業、その他製品、水産・農林業、電気機器などがプラスで推移している。売買代金上位では、コロプラ<3668>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、東京海上HD<8766>、関西電力<9503>などがマイナスで推移。一方、GMOペイメントゲートウェイ<3769>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>などがプラスで推移している。
《US》
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