[後場の投資戦略]米中懸念の売りはひとまず落ち着く

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22087.37;-171.36TOPIX;1610.38;-7.55

[後場の投資戦略]

 前日のNYダウが一時急落したことや為替の円高推移を受け、連休明けの東京市場では売りが先行した。年初からの世界的な株価上昇の背景には米中貿易協議の合意期待があっただけに、トランプ氏による対中関引き上げ表明にネガティブな反応が出てくることはやむを得ないだろう。しかし、トランプ氏一流の交渉術であるとの見方もあり、米中の主要株価指数は売り一巡後に値を戻してきている。協議の行方を注視する必要はあるが、日経平均も節目の22000円を大きく割り込む流れとはならないだろう。

 企業決算はソニー<6758>などがポジティブ視される一方、村田製<6981>やコマツ<6301>はネガティブ視され、引き続き強弱分かれる格好だ。個別の決算対応が中心となり、日経平均は22000円台でのもち合いが続きそうだ。なお、本日はヤマハ発<7272>、オリックス<8591>などが決算発表を予定している。また、新興市場ではマザーズ指数が1%を超える上昇となっているが、大型連休明けとあって中小型株に再び資金流入しているようだ。新興市場も今週から決算発表が本格化し、値幅取りを狙った物色が活発化しそうだ。(小林大純)
《AK》

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