<8058> 三菱商事 2571.0 -34.5軟調。みずほ証券が投資判断「中立」を継続し、目標株価を従来の3090円から2820円に引き下げた。
<6330> 洋エンジ 553 +40急反発。同社などのエンジニアリング大手が製造コストを抑えたがん治療向け抗体医薬の生産設備の開発に動き出すと一部メディアが報じており、買い材料視されているようだ。同社は原材料となるたんぱく質を連続して投入するプラントを開発。原料の無駄をなくし、製造コストを3割程度抑えたという。
<6981> 村田製 4522 +10電子部品株が堅調。米商務省が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する一部製品の輸出禁止措置の猶予期間を90日間延長する見通しだと海外メディアが報じている。猶予措置は今月19日に期限を迎える予定だったが、11月まで延長される可能性があるという。一方で、トランプ米大統領がこの報道について「少し異なっていると思う」と語ったとも伝わっており、電子部品株は朝方の買いが一巡するとやや上値が重い。
<3656> KLab 1017 +123商いを伴って急騰。
<9419> ワイヤレスG 732 +100ストップ高。他社回線を用いて公衆無線LAN、WiMAXサービスを展開。
<3288> オープンハウス 4940 +320急伸で年初来高値を更新。三菱UFJモルガンスタンレー証券が16日、目標株価を7800円から8100円に引き上げた。
<3076> あいHD 1622 +95後場急伸。監視カメラシステムなどが主力のあいHD<3076>は、本日後場に19年6月期決算を発表。同期業績は売上高が6.5%減の510億円、営業利益が6.4%減の84.10億円と減収減益となったが、20年6月期営業利益は7%増の90億円を予想。18年以降株価は下落トレンドが続き、足元株価は20年6月期予想EPS124.58円のPER13倍の水準。
<2148> ITM 808 +55急反発。19日午後の取引では、株価は一時7%以上上昇し年初来高値を更新した。同社はソフトバンクG<9984>の子会社でIT領域のメディア運営が主力。7月31日に発表した20年3月期第1四半期営業利益は旬のネタなどを発信するネットニュースサイト「ねとらぼ」を中心にPVが伸び、営業益は前年同期比48.2%増の1.92億円となった。足元で順調に拡大している業績を好感して、株価の上昇ピッチは加速へ。
《US》