[JASDAQ市況]
JASDAQ平均 3834.05 +14.69/出来高 3億4712万株/売買代金 723億円J-Stock Index 4065.93 +45.86
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小反発、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはそろって反発となった。値上がり銘柄数は385(スタンダード366、グロース19)、値下り銘柄数は231(スタンダード216、グロース15)、変わらずは58(スタンダード56、グロース2)。
本日のJASDAQ市場は、米国市場が大幅上昇し、マザーズ先物が上昇してスタートしたことで、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、JASDAQ平均は反発してスタートした。寄り付き後は、時価総額上位の出前館やユニバーサルエンターテインメントが堅調に推移し相場を下支えしたことでJASDAQ平均は底堅い値動きで推移し、本日の高値圏で取引を終了した。昨日に下落したJASDAQ-TOP20を中心に上昇が目立ったが、セリアなど一部の巣籠り銘柄が伸び悩んだことから、上値は限定的となった。
個別では、1対2株の株式分割を発表したヨシタケは流動性の改善が好感され22%を超える上昇となった。また、1対5株の株式分割を発表したニチリョクは需給改善が期待され4%を超える上昇となった。そのほか、アジアゲート、前田製作所、東和ハイシステムが高い。