[Miniトピック]日本株暴落の原因が「外国人が大幅に売り越しに転じたため」というのは嘘

*07:59JST 日本株暴落の原因が「外国人が大幅に売り越しに転じたため」というのは嘘
5月23日に日経平均株価が歴代11位の暴落を演じたため、5月第4週の投資部門別売買状況が大変な注目を集めた。巷では、「日本株暴落の原因は昨年からずっと買い越しを続けていた外国人がついに大幅に売り越しに転じた(アンワインド)ため」という解説が数多く流布されていたことから、外国人の動向が特に注目された。しかし、蓋を開けてみると外国人の売り越しはたった44億円であった。最も大きく売り越したのは、信託銀行(つまりは年金基金)で4,659億円だった。
  この状況と23日までのNT倍率(日経平均/Topix)の異常ともいえる上昇から推察されるのは、今回の「日経平均の暴落」はやはり、最近「日経平均先物と日経平均の寄与度の高い一部の構成銘柄」を買い上がっていた短期筋が、それらについて一気に利益確定に走った可能性が高いということだ。今回の暴落の原因を正確に言い直すと、「日経平均という指数と一部の銘柄を買い上がっていた短期筋が一気に利益確定したことによる行って来い」といえるだろう。

それに年金基金のリバランスによる4000億円超もの売りが値下がり幅の大きさにある程度つながったようだ。 年金はポートフォリオの管理上、特定の資産が規定を超えて増えると自動的に売りを出す。最近の日経平均の上昇で自動的に売りを出していたが、日経平均16000円接近で売りが増えるタイミングであった。

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2013年6月3日の経済記事

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