[注目トピックス 経済総合]【休日に読む】一尾仁司の虎視眈々(3):◆セルインメイ◆

*10:05JST 【休日に読む】一尾仁司の虎視眈々(3):◆セルインメイ◆

〇突如、英国総選挙発表、リスク回避拍車〇

昨夕、メイ英首相は6月8日の英国総選挙実施を発表した。2020年予定を大幅に前倒しするもので、欧州情勢の不透明感が一気に強まり、リスク回避に拍車が掛かった。発表直前、一旦英ポンド安に振れたが、直後に急伸、一時昨年10月以来の1.2904ドルまで上昇し、2%強高い1.28ドル台での揉み合い。株価(FT100)は一方通行的に180ポイント安(2.46%安)。IMM通貨先物建玉(11日時点)で対ドルで英ポンドは10万5901枚の売り越しが滞留しており、巻き戻しが起こったと考えられる。

学者のなかには、「メイ首相は追い詰められて解散」と解説する向きもあるが、市場はブレグジットを巡って保守党内部も分裂を抱え、議会が機能しないことに業を煮やしたメイ首相の強気姿勢の表れと受け止めている様だ。各国事情は異なるが、日本ですら国会は機能マヒ状態、米国もトランプ政権が政策遂行に大幅遅れが生じている。ただし、またしても6月か、と昨年のブレグジット国民投票の予想外の結果を思い起こす人も多い。仏大統領選直前、この後にイタリアやドイツも選挙を控え、まずは不透明感の強まりを嫌気する展開になったと考えられる。なお、最新の世論調査で保守党支持44%、労働党23%。Eu離脱反対は40%強で、移民対策などは支持が広がってきていると見られるが、総選挙後までブレグジット交渉は停滞することになる。

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2017年4月23日の経済記事

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