[注目トピックス 経済総合]【休日に読む】一尾仁司の虎視眈々(3):◆イノベーションETF◆

*10:05JST 【休日に読む】一尾仁司の虎視眈々(3):◆イノベーションETF◆
〇イノベーションETFはバブルの兆候の一つか 〇

ロイターは、イノベーションETF(上場投資信託)が米市場を 席巻していると伝えている。アマゾンが小売業界を、エアビー アンドビーがホテル業界を、ウーバーがタクシー業界を破壊的 に変革しているが、それら旧ビジネス手法を揺るがす企業に集 中投資していると言う。破壊的イノベーション企業への投資は 従来はベンチャーキャピタル、プライベートエクイティ(PE) ファンドが行ってきたが、その利益を取り込む動きで、自らも 資産運用業界で破壊的になろうとしているのかも知れない。

代表的なものは、「ARKイノベーション」(17年年初からの運用 利回り86.5%、14年設定からの年平均は23.6%。運用ARKインベ ストの運用資産は27億ドル)、「Knowledge Leaders Developed World」は研究開発に巨額投資している世界的企業に投資し、保有株 の1/3は日本株(年初来の運用利回り26.3%)、最大資産運用会社 ブラックロック傘下のiシェアーズ「エクスポネンシャル・テクノロ ジーズ」はモーニングスター・エクスポネンシャル・テクノロジー 指数に連動する仕組み(年初来の運用利回り37.8%、15年発足で運用 資産15億ドル)など。

運用形態としては別に珍しくない。古くは日本の高度成長期に主力産 業の主力銘柄に集中投資したオープン投信、オイルショック後は資源 株ブームがあった。ネットバブル期にもIT関連への集中投資が持て 囃され、持合い解消売りの対象となった石(重厚長大産業)は沈んだ。 如何に、「目利き」が重要か、NTTなどが「目利き」を集めたシンクタンクを作ったように記憶している。...続きを読む

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