[注目トピックス 経済総合]トルコリラは下落基調継続か、大統領選を控えエルドアン大統領の動向を注視 サンワード貿易の陳氏(三井智映子)

*18:36JST トルコリラは下落基調継続か、大統領選を控えエルドアン大統領の動向を注視 サンワード貿易の陳氏(三井智映子)
こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。トルコ中央銀行が4ヶ月ぶりの利上げを決定したものの、10%を上回る高インフレやエルドアン大統領が金融政策への介入を示唆したことにより、トルコ中銀の独立性が脅かされています。また、米長期金利が上昇し、主要通貨バスケットに対してドルが約5カ月ぶりとなる高値を付けていることで、トルコリラは対ドルで過去最安値を更新しました。前置きが長くなりましたが、今日はトルコリラについてのレポートをご紹介します。

レポートでは、『トルコ中央銀行が、2桁台に加速する物価上昇率を抑制できないのではないかとの懸念が売りを一段と強めている』と分析し、『4月の消費者物価指数(CPI)は前年比で10.85%上昇し、トルコ中銀のインフレ目標である5.0%を大きく上回っている」と伝えています。利上げをしても、急激なインフレでは通貨の価値は上がりにくいですね。

次に、『市場はトルコの金融政策に対して疑いの目を向けている。また、6月24日に同時実施される議会選と大統領選を巡る不透明感も圧迫要因となっているようだ」と、トルコリラの下落の影響としてエルドアン大統領の動向を挙げています。

『エルドアン大統領が景気刺激のための金利引き下げを目指しながら、物価上昇と通貨安に歯止めをかけるという計画を述べたことが、投資家の不信感を増大させたようだ。通常、通貨安やインフレ率の上昇に対処するためには利上げを行う』とのことで、『物価抑制には金融引き締めで対応するという金融政策の理論を無視している。ドル高や原油価格の上昇がトルコ経済を直撃している』と分析しています。

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