[注目トピックス 経済総合]野口悠紀雄氏インタビュー デジタル人民元、リブラ、CBDCの未来予想図 vol.1【フィスコ 株・企業報】

*17:09JST 野口悠紀雄氏インタビュー デジタル人民元、リブラ、CBDCの未来予想図 vol.1【フィスコ 株・企業報】
◇以下は、FISCO監修の投資情報誌『FISCO 株・企業報 Vol.9 新型コロナウイルスとデジタル人民元の野望 ~中国・衝撃の戦略~』(4月21日発売)の特集「野口悠紀雄氏インタビュー」の一部である。全3回に分けて配信する。
文:清水 友樹/撮影:渡邉 茂樹


2020年内にはデジタル人民元が発行されるとの観測もあるなか、フェイスブックのリブラは、各国政府の激しい反発にあった。今後、デジタル人民元を含めた中央銀行デジタル通貨(CBDC)には、どんな未来が待っているのか。

■2019年6月にフェイスブックが発表した「リブラ」をめぐる動き

2019年6月にフェイスブックが暗号資産(仮想通貨)「リブラ(Libra)」の計画を発表した。全世界で約25億人もいるフェイスブックのアクティブユーザーがリブラを使えば、巨大な通貨圏が誕生するが、この発表直後に各国の中央銀行や金融機関は一斉に「規制が必要だ」と批判した。同年7月17日に開かれたG7(財務大臣・中央銀行総裁会議)では、リブラに対して早急な規制の対応をとる必要があるとの認識を示し、同年10月17~18日G20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)でも「リブラには深刻なリスクがある」との合意文書をまとめた。

その結果、フェイスブックは「当局の承認を受けるまでリブラは提供しない」と言わざるを得ない状況に追い込まれ、2020年前半を目指していたリブラの発行は、事実上、頓挫した。各国がリブラ潰しに躍起になったのは、国家の既得権益を侵す、管理体制に対する本格的な挑戦と捉えられたからだ。リブラは、ドルなどに対して価値を安定化させる、いわゆる「ステイブルコイン」だ。

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2020年5月27日の経済記事

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