[注目トピックス 経済総合]文在寅という不可思議(ロー・ダニエル)

*11:52JST 文在寅という不可思議(ロー・ダニエル)
去る5月10日、文在寅大統領は就任3周年を迎えた。彼にはあと2年の任期が残っている。就任3周年直前の5月8日、文大統領の支持率は71%を記録した。いわゆるレームダックに入る任期後半期としては、とてつもない支持率だ。歴代大統領の就任3年時点での職務遂行肯定率は、文在寅が尊敬する金大中の27%、盧武鉉の27%を44%上回るものだった。

この不可思議を説明できる語彙をひとつ挙げるとするなら、私は「寄生虫」をあげる。日本でも上映された映画「寄生虫」の核心メッセージは、韓国での貧困と疎外は自分の失敗に起因するものではなく、他人の不当な成功に起因するということだ。この映画の監督が招待されて大統領夫妻と食事をしたのは偶然ではない。この現象を学者の経済用語で説明するのは難しい。現在、韓国で緩やかに進んでいる革命の要諦は、社会正義を具現しなければならないという情熱であり、学門的論理ではない。

経済民主主義という言葉に代表される文在寅の国政理念の核心は、親労働主義、企業の規律、対米依存からの脱皮、そして韓半島の経済統合である。そして、全国の企業事業所が民主労総と韓国労総の二大労総に掌握され、労総は大統領が主管する「労働者・使用者・政府代表会議」に参加して政府政策を主導する。企業は週52時間労働時間規制にかかって海外企業との競争に負けるし、世界最高の水準を誇った韓国の原子力企業は解体されつつある。

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2020年6月4日の経済記事

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