今日の為替市場ポイント:原油高などを意識してドル買い・円売りは継続する可能性

11日のドル・円は、東京市場では112円15銭から112円84銭まで上昇。欧米市場では、112円79銭から113円41銭まで一段高となり、113円32銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に113円台で推移か。原油先物の上昇を意識して、ドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。

11日のニューヨーク市場では原油高を意識したドル買い・円売りが強まり、ドル・円は2018年12月以来となる113円41銭まで買われた。欧米や一部の新興国で金融緩和策を縮小する動きが出ているが、市場参加者の間からは「日本銀行は現行の金融緩和策を2023年以降も継続する可能性が高い」との声が聞かれており、日本銀今日の為替市場ポイント:行と他の中央銀行の金融政策の差異に着目した円売りはしばらく続く可能性がある。原油価格の上昇も円売り材料となっている。

一部の市場関係者は「予想を下回る企業決算や米国の経済指標悪化を嫌気して米国株式がさえない動きとなった場合、ドル買い・円売りは縮小する」と予想しているが、一方で「インフレ圧力がただちに弱まる保証はなく、米長期金利の高止まりが続いた場合、ドル・円は一段高となる可能性は残されている」との声も聞かれている。

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