米国株見通し:戻りの鈍い値動きか、原油高などを材料視

(12時30分現在)

S&P500先物      4,330.75(-20.25)
ナスダック100先物  14,632.25(-68.25)

グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は140ドル安。アジア株安の波及も予想され、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

11日の取引で主要3指数は続落。全般的に売り優勢となるなか、ダウは250ドル安の34496ドルで取引を終えた。NY原油先物(WTI)が1バレル=80ドル台で一段高となり、長期金利の先高感から株売り基調に振れた。特に金利高を嫌気したハイテク株売りが強まったほか、決算発表を前に金融株も下げた。ゴールドマン・サックスがこの日公表した国内経済の見通しで今年と来年について下方修正し、地合いを悪化させている。

本日は戻りの鈍い値動きか。WTIの上昇は一服しているものの、原油高は継続の見通し。高水準が予想される消費者物価指数(CPI)を見極めようと、株買いは入りづらい。また、連邦準備制度理事会(FRB)の11月資産買入れの段階的縮小(テーパリング)に向け、当局者から前向きな見解が示されれば、金利高に振れ買いを抑制する要因に。さらに、中国恒大集団の債務不履行(デフォルト)への警戒感は根強く、全般的に買いは入りづらいだろう。

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