22日午前の東京市場でドル・円は伸び悩む展開。113円後半から114円前半に浮上したが、利益確定売りが重石に。
米10年債利回りの上昇で序盤はドル買いに振れたほか、日経平均株価の堅調地合いで円売りも観測。ただ、ドルは114円台前半の売りが一段の上昇を抑えた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円82銭から114円21銭、ユーロ・円は132円30銭から132円79銭、ユーロ・ドルは1.1623ドルから1.1630ドル、

【経済指標】
・日・9月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.1%(予想:+0.1%、8月:0.0%)

【要人発言】
・ウィリアムズ米NY連銀総裁
「経済に強い不透明感。長期的なインフレ期待はFRB目標2%に沿っている」
「ドットチャートは完璧でないが、有益な情報を伝える」
・中国外為当局者
「人民元と国境を越える資本フローは基本的に安定」