米国株見通し:上げ渋りか、原油相場の動向を注視

(14時00分現在)

S&P500先物      4,679.25(-0.50)
ナスダック100先物  16,351.75(-30.25)

グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安。NYダウ先物は20ドル高、アジア株は全般的に軟調で、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。

22日の主要3指数はまちまち。ナスダックは3日ぶりに反落したが、ダウは4日ぶりにプラスへ転じ17ドル高の35619ドルで取引を終えた。この日発表された住宅関連指標は堅調な内容となり、関連セクターを中心に買いが先行。また、来年2月に任期を迎えるパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の続投が見込まれ金融政策の不透明感が払しょくされた。ただ、長期金利の上昇を受けハイテク株売りが強まり、ダウは終盤に失速した。

本日は上げ渋りか、今晩発表のPMIは製造業、サービス業とも前回を上回ると予想され、回復期待の買いが先行しそうだ。ただ、新体制となるFRBはインフレ抑制に乗り出す方針のため、早期引き締めに思惑が広がれば、株買いを抑制しよう。一方、バイデン大統領は関係諸国と戦略石油備蓄の放出を打ち出すとみられ、原油相場の一段安を受けエネルギー関連への売りが強まりやすい。欧州での新型コロナウイルスまん延も、引き続き売り要因になる。

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