オンライン賭けサイトを供給するドラフトキング(DKNG)やバイオのモデルナ(MRNA)はアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。玩具会社のマテル(MAT)は、エンタテ—メントのデイズニー(DIS)とプリンセスや映画「アナと雪の女王」関連の玩具製造権利の長期契約をかわしたと発表し、買われた。一方、航空機メーカーのボーイング(BA)は四半期決算で予想以上の損失を計上し、売られた。また、消費財メーカーのキンバリー・クラーク(KMB)は決算内容が予想を上回ったものの、インフレやサプライチェーン混乱が重しになると業績見通しを引き下げ、下落。同業のクロロックス(CLX)はパンデミック収束とともに需要が鈍化するとの見解にアナリストが投資判断を引き下げ、下落した
電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後1株利益は予想を上回ったが、サプライチェーンの混乱が年内いっぱい続くと警告し、時間外取引で売られている。半導体メーカーのインテル(INTC)は強弱まちまちの結果を受けて、やはり時間外取引で売られている。
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