10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:ハイテク主導もアフターコロナ株を見直す動きなども意識されやすい
■くら寿司、1Q営業利益 22.4%減 6.87億円、コンセンサスを下回る
■前場の注目材料:村田製作所、120億円投資、出雲村田・イワミ工場にMLCCの新工場

■ハイテク主導もアフターコロナ株を見直す動きなども意識されやすい

10日の日本株市場は、買い先行後はウクライナ情勢を睨みながらの相場展開になりそうだ。9日の米国市場ではNYダウが653ドル高だった。ロシア、ウクライナ外相会談を10日に控え停戦期待から買い先行で始まった。その後も1月JOLT求人件数が過去最高となったほか、石油輸出国機構(OPEC)の増産期待に原油価格が大きく反落すると、スタグフレーション懸念も後退し投資家心理の改善で一段高となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比645円高の25395円。円相場は1ドル115円80銭台で推移している。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。米国では原油先物相場の下落を受けてリバランスの動きが強まっており、東京市場においても同様の値動きが見込まれる。そのため、インデックス連動から指数インパクトの大きい値がさハイテク株などが日経平均をけん引する格好となる一方で、商品市況の上昇を背景に買われていた資源関連株などには利益確定の動きに向かいやすいだろう。