日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.18(上昇率0.75%)の24.08と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.31、安値は23.66。


今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯したが、その後は売り優勢の展開となり、日経225先物は概ねマイナス圏での推移となっている。ただ、昨日までの2営業日で株価が大きく上昇した後にしては底堅いとの見方もあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移している。