■強含み、日英金利差拡大の思惑残る

今週のポンド・円は強含み。5月24日に発表された5月S&Pグローバルサービス業PMIは市場予想を大幅に下回ったことから、リスク回避のポンド売りが一時優勢となった。しかしながら、英中央銀行は金融引き締めを進める方針を変えていないため、日英金利差拡大の思惑が再び強まり、週後半はポンド買い・円売りが優勢となった。米長期金利の低下や原油先物の反発もポンド買い材料となったようだ。取引レンジ:158円00銭-161円02銭。

■もみ合いか、英国経済減速の懸念残る

来週のポンド・円はもみ合いか。日本銀行は金融緩和策堅持の方針だが、世界的な株安が強まればリスク回避的な円買いがポンドを下押しする可能性がある。英中央銀行はインフレ高進を受け引き締めに前向きな姿勢を示しているが、国内経済の減速が懸念されており、新たなポンド買い材料が提供されない場合、リスク選好的なポンド買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:159円00銭-162円00銭