■NY株式:NYダウは99ドル安、金利高が重石

米国株式市場はまちまち。ダウ平均は99.06ドル安の37,806.39ドル、ナスダックは55.97ポイント高の15,481.92で取引を終了した。


寄り付きは上昇。動画配信のネットフリックスや半導体製造メーカーASMLホールディングの好決算を背景にハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、長期金利の上昇に伴い上昇幅を縮小させるとダウ平均は下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開。結局小幅安で取引を終え、一方ナスダックは5日続伸した。セクター別では、半導体・同製造装置、メディア・娯楽などが上昇した一方、電気通信サービス、家庭・パーソナル用品、不動産などが下げた。

動画配信のネットフリックス(NFLX)が急伸。
前日引け後に発表した四半期決算で会員数の伸びが市場予想を大きく上回り、売上高も市場予想を上回った。半導体製造装置メーカーのASMLホールディング(ASML)も市場予想を上回る内容の四半期決算を発表し上昇した。半導体のテキサス・インスツルメンツ(TXN)は前日引け後に発表した業績見通しが市場予想を下回り、下落。消費財メーカーのキンバリー・クラーク(KMB)は四半期決算が失望され売られた。通信のAT&T(T)は四半期決算は市場予想を上回る内容だったが、業績見通しが市場予想を下回り下落した。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は投資判断の引き上げを受けて上昇。


電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に四半期決算を発表。売上高と1株利益(調整後)が市場予想を下回ったほか、成長の鈍化を警告し売られている。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:日銀思惑で円買い先行後、米PMI急改善などでドル買い

24日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円66銭へ下落後、147円64銭まで上昇し、147円58銭で引けた。日銀のマイナス金利解除観測が広がるなか、米10年債利回りが4.08%台へ低下し、ドル売り、円買いが先行した。その後、米国の1月製造業PMI速報値の50台回復やサービス業PMI速報値の予想上振れ、原油在庫の大幅減を受けた原油高、財務省の5年債入札不調で、10年債利回りが4.18%台へ反発し、ドル買い戻しが強まった。

ユーロ・ドルは1.0932ドルへ上昇後、1.0878ドルまで下落し、1.0881ドルで引けた。
ユーロ・円は159円98銭へ下落後、160円72銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.2775ドルへ上昇後、1.2714ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8607フランへ下落後、いったん0.8645フランまで上昇し
た。

■NY原油:強含みで75.09ドル、供給不安増大で買い強まる

NY原油先物3月限は強含み(NYMEX原油3月限終値:75.09 ↑0.72)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+0.72ドルの75.09ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.94ドル-75.83ドル。
ロンドン市場で73.94ドルまで下落したが、米国市場の中盤にかけて75.83ドルまで買われた。供給不安の増大を懸念した買いが再び活発となった。通常取引終了後の時間外取引では主に75ドル台で推移。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  32.98ドル   +0.21ドル(+0.64%)
モルガン・スタンレー(MS) 87.57ドル   +0.83ドル(+0.95%)
ゴールドマン・サックス(GS)379.40ドル  -1.37ドル(-0.35%)
インテル(INTC)        49.09ドル   +0.20ドル(+0.40%)
アップル(AAPL)        194.50ドル  -0.68ドル(-0.34%)
アルファベット(GOOG)    150.35ドル  +1.67ドル(+1.12%)
メタ(META)           390.70ドル  +5.50ドル(+1.42%)
キャタピラー(CAT)      290.68ドル  +1.85ドル(+0.64%)
アルコア(AA)         29.76ドル   +0.25ドル(+0.84%)
ウォルマート(WMT)      160.50ドル  -2.30ドル(-1.41%)