NY外為市場で欧州通貨売りが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)は今週開催が予定されている理事会で追加利下げが予想されている。
今回はまた、テクニカルな調整も予想されている。ECBの3つの政策金利の下限中銀預金金利は0.25%ポイントの引き下げが予想されているものの、主要リファイナンス金利や上限であるオーバーナイト資金の限界貸出金利は60ベーシスポイントの引き下げが見込まれている。
ユーロ・ドルは1.1027ドルまで下落し、3日来の安値を更新。一部では再びパリティまでの下落予想も浮上。ユーロ・円は157円94銭から157円48銭まで下落した。

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