30日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、朝方の下げから小幅に切り返した。米10年債利回りの低下は一服し、ドル売りは後退している。
一方、日経平均株価は前日比400円超高と上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りがドルを押し上げた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円07銭から153円47銭、ユーロ・円は165円70銭から165円99銭、ユーロ・ドルは1.0815ドルから1.0825ドル。
【要人発言】
・シュレーゲル・スイス国立銀行総裁
「今後数四半期、中期的な物価安定の維持に向けさらなる利下げ必要になる可能性」
【経済指標】
・豪・7-9月期消費者物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.9%、4-6月期:+3.8%)
・豪・9月期消費者物価指数:前年比+2.1%(予想:+2.3%、8月:+2.7%)

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