[注目トピックス 市況・概況]ユーロ週間見通し:上げ渋る展開か、キプロス金融危機とイタリア政局に要警戒

*13:52JST ユーロ週間見通し:上げ渋る展開か、キプロス金融危機とイタリア政局に要警戒

■キプロス金融危機懸念で弱含み

ユーロ・ドルは、キプロスへの金融支援(100億ユーロ)の条件である銀行預金課税関連法案に対する警戒感から1.2844ドルまで下落した。ただし、キプロス支援実施の思惑が浮上したことから、ユーロは22日のNY市場で1.30ドル台前半まで戻した。キプロス議会が銀行預金課税関連法案を否決し、欧州中央銀行(ECB)は、緊急流動性支援を25日に打ち切ると宣告した。ユーロ・円も、キプロスの金融危機懸念で124円50銭から121円44銭まで下落した。

取引レンジ:ユーロ・ドル1.2844ドル-1.3011ドル、ユーロ・円121円44銭-124円50銭

■キプロス金融危機とイタリア政局に要警戒

今後のユーロ・ドルは、キプロスに対する金融支援の可能性、イタリアの新政権樹立を見極める展開となる。キプロス支援が実行された場合、ユーロは上昇するが、支援が実行されず、デフォルト(債務不履行)やユーロからの離脱の可能性が高まった場合は、ユーロ圏重債務国への波及懸念で、ユーロ売り要因となる。イタリア政局では、実務型内閣や挙国一致内閣の樹立となればユーロ買い要因だが、再選挙の可能性が高まった場合、ユーロ売り要因となる。ユーロ・円は、キプロスやイタリア情勢への懸念を受けたリスク回避の円買い、リパトリ(ユーロ建て資産売却・円買い)で上げ渋る展開が予想される。

予想レンジ:ユーロ・円120円00銭-125円00銭/ユーロ・ドル1.2700ドル-1.3200ドル

主な予定は、27日(水):(ユーロ圏)3月経済信頼感、28日(火):(ユーロ圏)2月マネーサプライM3





《FA》

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