[注目トピックス 市況・概況]欧米為替見通し:コーカサス回廊から中東・極東の地政学的リスク

*17:10JST 欧米為替見通し:コーカサス回廊から中東・極東の地政学的リスク

本日24日の欧米市場のドル・円は、ウクライナ情勢やシリア情勢の緊迫化懸念が高まっていること、27日のイエレン第15代FRB議長の議会証言を控えて上げ渋る展開が予想される。

G-20財務相・中央銀行総裁会議では、金融政策の正常化が容認されたことで、米国連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和縮小)は、毎回のFOMCで100億ドルずつ実施される見込みとなり、ドルの中期的な買い要因となる。

ドラギ欧州中銀総裁が「ユーロ圏の物価見通しが悪化した場合に行動する用意がある」と述べており、本日発表されるユーロ圏の1月の消費者物価指数改定値が下方修正された場合、3月の欧州中銀定例理事会での利下げ観測が高まることで、ユーロ売り要因となる。

ウクライナのヤヌコビッチ政権が崩壊し、5月25日に予定されている大統領選挙まで政治的な空白地帯がコーカサス回廊に出現すること、欧州連合(EU)による金融支援が予定されているウクライナのデフォルト(債務不履行)懸念が高まっていることも、ユーロ売り要因となる。

プーチン・ロシア大統領がウクライナへの関与を余儀なくされることで、オバマ米政権の空爆を阻止したシリア情勢が緊迫化する可能性は、ドル売り要因となる。

シリア情勢の緊迫化は、中東の地政学的リスクを高めて原油価格上昇要因となり、原油輸入に依存する日本にとっては、円売り要因となる。

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