[注目トピックス 市況・概況]欧米為替見通し:FOMC声明とギリシャ反緊縮政権への警戒感

*17:15JST 欧米為替見通し:FOMC声明とギリシャ反緊縮政権への警戒感

本日28日の欧米市場のドル・円は、ギリシャ情勢やウクライナ情勢、そして連邦公開市場委員会(FOMC)声明を見極める展開となる。

連邦公開市場委員会(FOMC)では、イエレンFRB議長の記者会見や参加者の経済予測の発表が無いことで、現状の金融政策の維持が予想されている。

懸念材料としては、6月の利上げを予想しているウォール・ストリート・ジャーナル紙のFEDウォッチャー、ヒルゼンラス記者が、ドル高に対する警戒感を示していることで、FOMC声明で言及された場合は、ドル売り要因となる。

ヒルゼンラス記者のドル高懸念は、米国連邦準備理事会(FRB)のインフレ目標2.0%の妨げとなること、米国の輸出産業への悪影響から景況感にマイナス要因となること、米国の資産市場のバブル懸念を高めること、などが背景にある。

ギリシャの反緊縮政権は、2月末のギリシャ救援プログラムの期限に向けて、トロイカ(欧州連合EU・国際通貨基金IMF・欧州中央銀行ECB)に対して、緊縮財政措置の緩和、そして、債務減免の要請を行っていく。ギリシャの債務減免が認められた場合、ドイツなど債権国の反発を招き、スペインなど債務国の債務減免要請圧力が強まり、欧州連合に対する信頼感が低下する。

ファロファキス・ギリシャ新財務相は、ギリシャはユーロ圏に留まりながら、デフォルト(債務不履行)すべきだという持論を展開してきた。そして、「ギリシャは、ユーロに参加すべきではなかったが、入ってしまった以上、離脱は崖から落ちるようなものだ。いつでもチェックアウトできるが、決してホテルから去ることは出来ない『ホテル・カリフォルニア』がギリシャの立場を表している」と述べている。ギリシャの新財務相は、ホテル・ユーロにチェックインした後、宿泊代金を所持していないため、自己破産を主張する人物であるらしい。

【今日の欧米市場の予定】

21:00 米・先週分MBA住宅ローン申請指数(前回:+14.2%)
03:00 米財務省2年債入札(260億ドル)
04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表
05:00 NZ準備銀行政策金利発表(3.50%に据え置き予想)


《KO》

あわせて読みたい

Fiscoの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

経済ニュースアクセスランキング

経済ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2015年1月28日の経済記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。