*18:15JST 日経平均テクニカル:反発、5日線割らず上昇トレンド
4日の日経平均は反発した。ローソク足は短い陰線を引いたが、昨日に続いて上向きの5日線を割り込む場面がなかったほか、200日線上もキープ。
25日線や75日線が上昇しており、5月7日安値21875.11円を上端とするマド埋めに向けた強気トレンド継続を示唆した。一目均衡表では、日々線は雲上で推移。遅行線は株価との上方乖離幅を拡大し、強気シグナルが一段と鮮明になった。ボリンジャーバンドは+2σをやや下回る位置で推移。各バンドの間隔が拡大を続けているため、株価の変動幅が上下いずれの方向にも拡大しやすい地合いとなっている模様だ。RSI(14日ベース)は65.76%(前日61.46%)と上昇し、中立圏上限を試す流れとなっている。

《FA》