*18:15JST 日経平均テクニカル:反落、25日線下降も5日線上向き強弱対立
2日の日経平均は反落した。ローソク足は寄り値と引け値がほぼ同じで上下のヒゲが短いコマ(星)を形成し、相場の気迷い状態を窺わせた。
25日線が下降を続ける一方、終値は上向きに転じた5日線上をキープし、強弱感の対立を示している。一目均衡表では横ばいだった基準線がわずかに下向きとなったが、パラボリックは買いサイン点灯2日目で、方向感が定まりにくい。ボリンジャーバンドでは、株価は下降する中心線を小幅に下回って推移したほか、RSI(14日ベース)は48.32%(先週末53.02%)と中立圏中央付近にとどまり、相場はもち合い放れの材料待ちの局面にあるようだ。
《FA》