[注目トピックス 市況・概況]為替週間見通し:上げ渋りか、米中協議を巡る追加情報が手掛かり材料に

*14:26JST 為替週間見通し:上げ渋りか、米中協議を巡る追加情報が手掛かり材料に
【先週の概況】
■ドル弱含み、米中協議の先行き不透明感は払拭されず

先週のドル・円は弱含み。米国通商代表部(USTR)は12月2日、フランスのデジタル課法施行に対する報復関税案を発表したことや、トランプ米大統領は3日、「中国との通商交渉合意に期限はない」、「来年11月の大統領選挙後まで待った方が良いかもしれない」との見方を伝えたことから、ドル・円は109円台後半から108円台半ば近辺まで反落した。トランプ大統領は4日、中国との通商協議について「協議は極めて順調に進捗している。どうなるか様子を見たい」との見方を伝えたことから、ドルを買い戻す動きが広がり、ドル・円は一時109円00銭まで戻したが、リスク選好的なドル買いは拡大しなかった。

6日のニューヨーク外為市場では、11月米雇用統計の予想以上の改善を好感してリスク選好的なドル買い・円売りが観測された。ドル・円は一時108円92銭まで買われたが、米中通商協議の先行きは依然不透明であり、追加関税発動の可能性は残されているとの見方が多いことから、ドル買いは一服。結局、108円56銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:108円43銭−109円73銭。

【今週の見通し】
■上げ渋りか、米中協議を巡る追加情報が手掛かり材料に

今週のドル・円は上げ渋りか。11月米雇用統計の予想を上回る改善を受けて景気底入れが意識され、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ打ち止め観測が広がっている。ただ、米中通商協議の先行きは依然として不透明であり、リスク回避的な取引がドルを下押しする場面もあろう。FRBは12月10-11日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で

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2019年12月7日の経済記事

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