*09:06JST 個別銘柄戦略:安川電や日本電産に注目
8日の米国市場ではNYダウが161.41ドル高の28745.09、ナスダック総合指数が60.66pt高の9129.24と上げ、シカゴ日経225先物も大阪日中比370円高の23520円と急伸した。9日早朝の為替は1ドル=109円10-20銭(昨日大引け時点は108.31円付近)。
本日の東京市場は米イラン関係の緊張緩和を反映した欧米株高や円安を受けて、ソフトバンクGやトヨタ、ファーストリテなど昨日売買代金上位で売られた銘柄の買い戻しが進みそうだ。原油相場の急落からJALANA、郵船などの運輸セクターの値上がりも予想される一方、国際帝石は利益確定売りで下げ足を速めよう。昨日幕間つなぎ的に物色されたレオパレス21なども軟化が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたJFE、安川電、日本電産などに注目。
《US》