[注目トピックス 市況・概況]国内株式市場見通し:コロナウイルスと米国株動向で波乱含み

*15:04JST 国内株式市場見通し:コロナウイルスと米国株動向で波乱含み
■コロナショックで日経平均21000円割れ

前週の日経平均は下げ幅で2200円超(下落率9%超)、週間ベースでは3週連続安となった。東京市場が振替休日で休場だった24日の米国市場は、新型コロナウイルスによる感染拡大が新たに韓国やイタリアでも確認され、世界経済減速への懸念が強まりNYダウは前週末比1031.61ドル安と急落。この流れを受けて、週明け25日の日経平均は朝方に一時1000円を超す大幅下落をみせた。全面安商状の中、新型コロナウイルスの治療のためにインフルエンザの治療薬「アビガン」を患者に投与したことが厚労相によって明らかにされた富士フイルムの逆行高が目立った。米疾病対策センター(CDC)がコロナウイルスの米国での流行を警告したことを嫌気して、25日のNYダウは879.44ドル安と4日続落。26日の東京市場も新型肺炎の感染拡大による経済減速の懸念が一段と高まり、日経平均も3日続落となった。前日に続いて東証33業種が全面安となるなか、自己株式の取得実施を発表したキヤノンの上昇が話題となった。27日の東京市場は連日の下落を受けた自律反発狙いの買いがみられたものの、米国での感染者拡大や日本国内でも各種イベントが相次いで中止・延期なったことで、投資家のリスクオフ姿勢が強まった。海外短期筋による指数先物への断続的な売りが散見され、日経平均は2019年10月11日以来、約4カ月半ぶりに終値で22000円割れとなった。米カリフォルニア州で新型コロナウイルスの感染者が確認され、原油相場の下落や米長期金利の低下も重なり27日のNYダウは1190.95ドル安となった。株安に連れたリスク回避による円高進行も警戒されて、28日の日経平均株価は前日比430.22円安で寄り付き、その後アジア市場の軒並み安を受けて下げ幅を広げた。一時1031.83円安となるなか、取引時間中では2019年9月5日以来の21000円割れをみて、大引けは805.27円安の21142.96円と21000円を維持した。
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