[注目トピックス 市況・概況]新興市場見通し:マザーズ調整入りで需給睨みのスタンス、好調IPOは2社予定

*15:05JST 新興市場見通し:マザーズ調整入りで需給睨みのスタンス、好調IPOは2社予定
先週の新興市場では、日経平均が22000円台で底堅さを見せるなか、マザーズ指数は急ピッチの調整を強いられた。前の週末に年初来高値1067.29pt(取引時間中)を付けると上値が重くなり、1010pt台に位置する25日移動平均線を割り込んだのち下げ足を速めた。前回の当欄で指摘したとおり、個人投資家の買い余力が低下してきていたことが背景にあるだろう。コロナ禍で期待を集めていたバイオ・ヘルスケア関連株を中心に、ここまでマザーズ指数の上昇をけん引してきた銘柄で手仕舞い売りがかさんだ。なお、週間の騰落率は、日経平均が-0.9%であったのに対して、マザーズ指数は-6.6%、日経ジャスダック平均は-2.8%だった。

個別では、アンジェスが週間で22.0%安と急落。新型コロナウイルスワクチンの治験を始めたが、ひとまず材料出尽くしと受け止められたようだ。その他マザーズ時価総額上位では、フリーが同3.1%安、ラクスが同3.1%安と軟調だった。売買代金上位では、ヘルスケア関連のプレシジョン・システム・サイエンスがやはり大幅安となり、前の週に上場したロコガイドやフィーチャも売り優勢。また、アイリックコーポレーションなどが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。反面、メルカリが同6.9%高、AI insideが同5.3%高と堅調で、フルッタフルッタやステムリムが上昇率上位に顔を出した。ジャスダック主力はワークマンの同2.3%高を除き、日本マクドナルドHDの同4.8%安、ハーモニック・ドライブ・システムズの同4.5%安と全般軟調。また、ANAPなどが週間のジャスダック下落率上位に、アイ・ピー・エスなどが上昇率上位にそれぞれ顔を出した。IPOでは、前の週から初値持ち越しとなっていたコマースOneHD、それに6月29日上場のエブレンと30日上場のグッドパッチが揃って公開価格の4倍前後となる初値を付けた。

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