NY外為市場でドルは軟調に推移した。連邦準備制度理事会(FRB)が公表する連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月4-5日開催分)待ち。ハト派な結果を織り込み、さらに、朝方発表された先週分新規失業保険申請件数が予想外に2週連続増加したことが労働市場の回復停滞懸念に繋がり米国債相場は上昇。米10年債利回りは0.88%から0.85%まで低下した。
ドル・円は基準線、転換線104円40銭近辺での攻防。ユーロ・ドルは1.1910−15ドルで堅調に推移した。ドル・スイスは0.9082フランの安値圏でもみ合った。ポンド・ドルは1.3380ドルで高止まりとなった。
《KY》
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