12月の日経平均は大幅反発した。ローソク足は陽線を引き、ザラ場高値も昨日の水準を上回った。25日線など各線が上昇を続けており、上昇圧力の強さを再確認する形となった。RSI(14日ベース)が76.52%(昨日74.44%)と80%ライン手前にとどまったが、25日線との上方乖離率は7.01%(昨日6.15%)に上昇し、過熱感が一段と強まった。ボリンジャーバンドで本日終値は+1σと+2σの中間付近に相当し、上値追い継続を狙える好位置。一方、-2σから+2σの各線が中心線との距離を広げる5本線発散が進行しており、本日は+1σの値幅が1212.79円に拡大した。明日も上下どちらの方向にも株価が急変動する可能性が高いことに留意が必要となろう。
《FA》
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