18日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の軟調地合いを背景にややリスク回避的な円買いが進み、主要通貨を下押しした。ただ、午前中に発表された中国の国内総生産(GDP)が予想を上回り、円買いを抑制。また、米長期金利は低下するものの、高水準を維持しドル売りを弱めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円69銭から103円93銭、ユーロ・円は125円24銭から125円49銭、ユーロ・ドルは1.2065ドルから1.2087ドル。
【経済指標】
・中・10-12月期GDP:前年比+6.5%(予想:+6.2%、7-9月期:+4.9%)
・中・12月鉱工業生産:前年比+7.3%(予想:+6.9%、11月:+7.0%)
・中・12月小売売上高:前年比+4.6%(予想:+5.5%、11月:+5.0%)
《TY》
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