*08:59JST 個別銘柄戦略:日揮HDや花王などに注目
先週末2日の米国株式市場は休場。大阪夜間取引の日経225先物が日中比50円高の29980。
週明け5日早朝の為替は1ドル=110.60-70円(先週末大引け時は110.53円付近)。本日の東京市場では、先週末発表された3月の米雇用統計で新規就業者数の増加幅が市場予想を大幅に上回ったことを受けて、トヨタホンダソニーG、任天堂といった米個人消費セクターを中心に買いが優勢となり、ソフトバンクGも米国株の先高期待の高まりから値上がりが予想される。昨日大引け後の情報開示銘柄では、好決算や増配、好調な月次売上高などを発表した三栄建築、プレナス、不二越、商船三井などの値上がりが期待される。反面、21年11月期第1四半期が大幅減益だったキユーソー流通システムは下落が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された日揮HD、花王、日本電気硝子、東海カーボン、ベル24HD、コマツ、荏原、ソニーG、京セラ、NISSHA、三菱地所、東京建物、レノバ、カプコンなどに注目。
《FA》