飯野海運 Research Memo(5):2021年3月期は市況上昇で計画超の大幅増益

■業績動向

1. 2021年3月期連結業績の概要
飯野海運の2021年3月期の連結業績は、売上高が前期比0.3%減の88,916百万円、営業利益が同71.8%増の6,831百万円、経常利益が同97.1%増の6,810百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同102.1%増の7,655百万円だった。中期経営計画の初年度目標値を大幅に超過達成した。平均為替レートは105.79円/米ドル(前期は109.13円/米ドル)、平均燃料油価格(補油地:シンガポール)は269米ドル/MT(同412米ドル/MT)、適合油平均価格は346米ドル/MT(同598米ドル/MT)だった。

一部でコロナ禍の影響を受けたが、外航海運業における大型ガス船の市況高騰、不動産業における飯野ビルディング新規テナント入居などの効果で大幅増益だった。営業利益28.5億円増益(前期比)分析は、増益要因が大型原油タンカーで1.0億円増、大型ガス船で11.2億円増、ケミカルタンカーで4.6億円増、ドライバルク船で3.4億円増、不動産業で11.1億円増、減益要因がその他で2.7億円減だった。

営業外収益は311百万円増加(受取配当金が116百万円増加、持分法投資利益が13百万円増加、為替差益が122百万円増加など)、営業外費用は188百万円減少(支払利息が207百万円減少など)した。また特別利益は396百万円増加(固定資産売却益が505百万円減少、子会社清算益822百万円計上など)し、特別損失は214百万円減少(前期計上の投資有価証券評価損210百万円が一巡など)した。
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