ポート Research Memo(1):第1四半期は売上収益・利益指標ともに会社計画を上回り、収益性の改善が進む

■要約

ポートはインターネットメディアを複数運営している。メディアのジャンルは多岐にわたるが、「就職領域」「リフォーム領域」「カードローン領域」の3つの領域を主力としつつ、新規領域として自治体向けや医療系などのメディアも開発・育成している。

1. 業績動向
2022年3月期第1四半期の連結業績は、売上収益が1,422百万円(前年同期比87.1%増)、営業利益が26百万円(前年同期は20百万円の損失)、税引前利益が16百万円(同35百万円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期利益が2百万円(同35百万円の損失)となった※。売上収益は四半期ベースで過去最高を更新したことに加え、戦略的な大規模投資を実行しながらも、各利益は黒字転換し、収益性の改善が見られた。就職領域及びカードローン領域では、人員強化などの社内施策が奏効し各KPIが伸長した結果、売上収益も成長した。利益面では、事業拡大に向けて人件費、広告宣伝費、外注費を戦略的に投下したものの、増収が寄与し、各利益で黒字転換した。なお、第1四半期に実行した戦略的投資に対し、第2四半期以降は新卒の戦力化や広告宣伝費率の改善などにより、売上伸長に対して費用比率低下による利益拡大を見込んでいる。

※2022年3月期第1四半期よりIFRSへ移行していること、前年同期は非連結であることから、前年同期比は参考値。

2. 今後の見通し
2022年3月期の連結業績見通しについては、第1四半期業績は売上、利益とも会社四半期計画を上回り、通年での売上収益が7,000~7,500百万円(前期比48.8%増~59.4%増)、EBITDAが500~900百万円(同164.7%増~376.5%増)、営業利益が400~700百万円、税引前利益が400~700百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が300~500百万円とする期初計画を据え置いている。新規事業やM&Aは織り込んでおらず、主要3領域でのオーガニック成長で売上収益7,000百万円を超える水準での着地を計画している。同社では、事業成長に向けた重要指標として「送客先の獲得」に注力する。2021年3月期までに行ったコンテンツ投資及びシステム投資を通じて、主要3領域ともにユーザーは計画を上回る水準で獲得できているものの、送客ボリュームに対して送客枠が不足しているためである。このため、受け皿となる送客先を獲得することで2022年3月期業績の達成を目指す。具体的には、主要3領域で積極的に業務提携を進めており、進捗は良好だ。送客先というボトルネックが解消されることで、2022年3月期の通期業績はもちろん、2023年3月期以降の成長ポテンシャルも高まると弊社では予想している。

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