信用リスク保証サービスは引き続き堅調に推移した。市場競争力を向上させるべく、販売提携先の拡充や営業人員の増加などにより、営業資源の拡大を図ることで新規顧客の取り込みを強化した。当第3四半期連結会計期間末における保証残高は1兆7,030億円(前年同期比26.2%増加)、保証債務は8,086億円(前年同期比5.0%増加)となった。倒産件数の増加を保証料率に反映した値上げ、新規契約の堅調な増加、および既存顧客における保証利用額の増額(保証企業の追加または保証限度額の増額)の影響があった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.2%増の101.00億円、営業利益が同5.2%増の51.00億円、経常利益が同6.1%増の52.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.7%増の34.50億円とする期初計画を据え置いている。