[注目トピックス 日本株]日進工具---高硬度材を削れる切削工など高付加価値製品の販売強化

*10:23JST 日進工具---高硬度材を削れる切削工など高付加価値製品の販売強化

日進工具<6157>は切削工具および関連機械の製造販売。工作機械の主軸に装着して使用する切削工具であるエンドミルに特化。超硬小径エンドミルの分野で国内トップシェア。無借金経営。

13日に発表した2013年3月期業績は、売上高が前期比3.7%増の59億9700万円、営業利益が同4.3%減の9億2100万円、経常利益が同7.8%減の9億5100万円、純利益が同1.5%減の5億2700万円だった。年度前半は順調だったが、急激な円高や日中関係の悪化等により、半ば以降は輸出産業を中心に需要が減少した。一方、海外売上高は、現地代理店との関係強化など海外戦略が奏功し、年度ベースで過去最高を記録している。

4月からの新体制については、事業の一層の飛躍に向け、後藤勇代表取締役社長が取締役会長、後藤弘治代表取締役副社長が代表取締役社長とする人事を発表。代表者の若返りを実施し、経営基盤の強化を図る。

今期については、売上高が前期比5.7%増の63億4000万円、営業利益が同8.5%増の10億円、経常利益が同7.2%増の10億2000万円、純利益が同17.5%増の6億2000万円を計画している。アベノミクスによる円高修正や景気回復期待、米国経済の堅調等を背景に増収を見込む。また、配当については配当性向20%を目標としており、1円増配の年40円を計画している。

重点戦略としては、焼き入れをし硬度を上げた鋼を削れる主力製品のCBN工具製品や、人工ダイヤモンドを焼結し、超硬合金も削れるPCD工具製品のバリエーションを増やすなど、高付加価値製品の販売強化。中国地域におけるデリバリーを改善し販売増を図るほか、タイを中心にASEANに注力。自動化や無人化等の製造面でのコストダウンを強化させる。


《FA》

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