[注目トピックス 日本株]タナベ経営 Research Memo(7):チームコンサルタント制への移行が奏功し引き合いが増加

*19:09JST タナベ経営 Research Memo(7):チームコンサルタント制への移行が奏功し引き合いが増加

■2013年3月期業績

部門別の状況は以下のとおり。

(1)コンサルティング統轄本部

同部門の売上高は前期比7.6%増の3,391百万円、セグメント利益は同19.4%増の668百万円となった。増収効果と経費削減、業務効率の向上により、利益率は19.7%と前期比で1.9ポイント上昇した。

主力のコンサルティング部門の売上高が、前期比6.4%増の2,713百万円と堅調に推移したのが主因。経営協力契約数は積極的な受注活動と契約更新率向上の取り組みにより、期中平均で363契約(前期334契約)と前期比で8.7%増加した。タナベ経営<9644>が注力しているチームコンサルタント制への移行が効果を表してきているものと思われる。

チームコンサルタント制の導入によって、年商70億円以上の比較的規模の大きい企業から、「新規事業開発」「中期ビジョン策定」「事業承継」といったテーマに関するコンサルティングの引き合いが増加したのが特徴だ。また、2011年よりスタートした各種会(戦略ドメイン研究会、マネジメント研究会)で「経営の見える化」「人材成長戦略」「ヘルスケアビジネス」というニーズの強い新テーマをラインアップとして加えたことで、各種会の売上高も好調に推移した。

地域別の動向をみると、2011年前半に震災の影響で落ち込んでいた東北地区において、復興需要に絡んで、不動産、建築業者からの受注が急回復したのが目立った。また、首都圏や九州地区においても好調に推移した。中小企業においてコンサルティング会社を利用するマインドが回復してきたのが背景とみられる。経営協力サービスの契約更新率は、約7割とほぼ横ばい水準となっている。同社の目標とする水準は8割であり、今後も引き続き顧客満足度の向上に注力し、契約更新率の向上に努めていく方針だ。

その他、セミナー部門は前期比12.9%増の550百万円となった。経営戦略セミナーが全ての地域で受講者が前年を上回ったほか、新たに開始した「100年先も選ばれる会社」をテーマにしたファーストコールカンパニーフォーラムでは申込み企業の約40%が新規顧客となるなど活況に推移したのが主因だ。また、研修センター部門も新入社員研修等の利用が増加し、前期比11.8%増の112百万円と4期ぶりに増収に転じた。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)


《FA》

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